新型コロナウイルスによる日本経済ひっ迫に伴い、
国民ひとりに10万円が給付されるというなにかと話題の特別定額給付金。
給付は郵送での申請、または、オンライン申請が可能とのこと。
オンライン申請には「マイナンバーカードが必須」で私は紙ペラの通知カードは持っているが、ICチップ入りカード型のほうは持っていない。
(発行にも1か月ほどかかるという)
しかし、住基カードは持っているぞ。これ使えるのか?
住基カードは役にたつのか?
そこでマイナンバーカード登場以前の「住基カード」があるので使えないかさっそく試みる。
特別定額給付金の申請サイト「マイポータル」にアクセスし、手続きを開始。
カードリーダーをPCに接続しマイナンバーカードを読取のページでエラーとなった。
終了。チーーーン。。

結論① 住基カードは、特別定額給付金のオンライン申請で使えない。
総務省が特別定額給付金に用意したHPには住基カードに関する記載がなかったものの
住民基本台帳カードや、通知カードではオンライン申請はできませんのでご注意ください。
某自治体HPより
では、住基カードの使い道は?疑問に思いネットで調べてみる。
住基カードを使ってコンビニなどで住民票の写しが取れるらしい。
しかし、原本ではなくあくまで写しなので微妙。
e-tax(オンライン申告)でも今は使えないようだ。
結論② 住基カードは使えない。
住基カードは発行も終了し、活躍することなくその役目をひっそり終えたようだ。
特別定額給付金のオンライン申請も連日報道で何かとトラブルが起きていて、結局「定額給付金の申請は郵送でお願い」と訴える自治体も出ている。
マイナンバーカードがやっと役に立つ時がきたと思ったらこれだ。。

住基カードのように日の目を浴びることなくマイナンバーカードもお蔵入りし、
また「同じ轍を踏む」ことになるのか。
住基カードにしろマイナンバーカードにしろさまざまな議員や業者の利権が絡み莫大な税金が投じられたに違いない。
もうこれ以上税金の無駄遣いはやめて欲しいものだ。