法人の登記簿(登記事項証明書)をオンラインで請求する方法 申請用総合ソフト編

オンライン登記事項証明書 各種申請

法務局に行かなくてもオンラインで法人の登記簿を取得する方法を紹介します✨

オンラインで商業・法人登記の登記事項証明書を請求するには2つ方法があります。

  • かんたん証明書請求
  • 申請用総合ソフト
春之丞
春之丞

ここでは、申請用総合ソフトを使って法人(株式会社)などの登記簿謄本を取得する方法を解説します。

申請用総合ソフトを起動する

申請用総合ソフトを起動します。(インストール方法など紹介

法人の登記事項証明書を請求するための申請書を作成

[商業登記申請書]→[交付請求書(登記事項証明書)【署名不要】]を選択します。

登記事項証明書交付請求書に入力します

会社・法人の指定方法は2種類あります。

オンライン会社・法人検索の場合

「オンライン会社・法人検索」を選択して「会社・法人情報取得」ボタンを押すと登記簿を取得したいターゲットの会社を簡単に検索できて、この請求書に設定できます。
(※利用可能時間は平日8:30~21:00)

法人検索でオンライン登記情報検索サービスを使う

いろんな条件を絞って会社を探せます。名前がうる覚えの時なんか便利です✨

検索結果を選択、確定ボタンを押して申請用総合ソフトに検索結果を反映。マジ便利❗

会社・法人直接入力の場合

「会社・法人情報直接入力」を選択した場合、対象の会社情報を直接入力します。

項目
①会社・法人種別 「株式会社」「有限会社」等を選択(※必須)
②会社法人番号 法人番号を入力します。(※③が未入力の場合必須)
③商号・名称 社名を入力します。(※②が未入力の場合必須)
④本店・主たる事務所 登記通りの記載で入力します。

同じ商号・名称で同一の会社が存在する場合、請求エラーとなりますので注意してください❗

証明書内容、部数の指定

取得する証明書「全部事項」「現在事項」、部数を指定します。

交付情報の指定

項目
交付方法 郵送・窓口受取を選択します
郵送種別 普通、速達など指定します(※別途料金発生)
受取人住所 郵送先を入力します。

請求先情報を指定

請求先の登記所を選択します。(最寄りの登記所)

入力エラーがないかチェック

①入力エラーがないか、ヘッダーの「チェック」を押下します。
※エラーがあれば適宜修正します。
②エラーがなければ完了を押下し、入力画面を終了します。

作成した申請書を送信

「商業・法人」タブの一覧に先ほど入力完了した申請書が表示されるので
選択して「申請データ送信」ボタンを押下して送信します。

申請書の送信完了

送信完了後の申請状況一覧です。今回は、わざとエラーのデータも作ってみました
1行目は「処理中」送信成功です。
2行目は「中止/却下」となっています。

エラーとなった申請情報詳細を開くと原因が特定できます。適宜修正しましょう。

送信が成功した申請です。納付額は500円となってます。「納付」を押下します。

申請料金の電子納付をおこなう

電子納付情報Webが起動します。ここから先は、あなたが契約しているネットバンキングにシングルサインオンで接続し納付します。

納付完了

納付が完了しました。ステータスも「納付済み」となっています。
これで完了です。あとは郵送されてくるのを待ちましょう✨

まとめ

法務局に行かず登記簿は取得できますが、やはり郵送の待ち時間など気になります。
「すぐに要らない。法務局に行かなくてもいいなら助かる」って方には良いですね。
日本もIT化が進んで法務省のハンコが電子媒体に付加される日が来ることを待ち望みます✨

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